写真:新たな技術も常に吸収

大工

臼渕健司

新たな技術も常に吸収

1967年生まれの長万部町出身です。父は屋根の板金工事の技能者で、私も子供の頃手伝いで現場に入ったことがあるので、職人の仕事がどんな感じか雰囲気はわかっていました。でも、父は休日もほとんどないほど忙しく、子どもだった私は、父に遊びに連れて行ってもらった記憶がほとんどありませんでした。なので、私は大人になっても板金の技能者にはならないつもりでした。

 

ところが、たまたま叔父が住宅会社を経営していて、大工仕事や板金工事などもやることになって、その会社で30年くらい働きました。社長が亡くなったので、ほかの会社でも働かなければならなくなったわけですが、地元から離れたくなかったこともあり、しばらくはいろんな会社の現場に入って、仕事の少ない冬場は失業保険をもらうというような状態でした。そんな時に大工を通年雇用で使ってくれるという山野内建設・ノースランドホームを知り、入社しました。

山野内建設に入社したのは2016年。ずっと在来工法の大工や板金工事をしていたので、木造枠組壁構法(ツーバイフォー)は山野内建設で初めて教わりました。施工品質を高めやすく、施工効率も良いというのが実感です。私自身は、身体を動かす仕事が好きですし、以前は仕事が少なかった経験もあったので、仕事が絶えずある会社で働けるのはありがたいと思っています。

 

高所作業もありますし安全対策には常に気を付けています。リフォーム・リノベーションの現場は特に、お客様の家具などに傷をつけないように細心の注意を払っています。施工現場のご近所さまに、ごみや騒音などでご迷惑をおかけしないように、現場の全員で気を配り、工具や建材の整理整頓も心掛けています。

 

大工の仕事は、何もないところにモノを作り出していく、そのこと自体が面白いと感じます。山野内建設に家を依頼していただける方の期待に応えられるように頑張っていきたいと思っています。

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