写真:「お客様の側に立つ」のが役目!

函館事務所

スタッフ

前田 さおり

「お客様の側に立つ」のが役目!

ノースランドホーム・山野内建設の函館事務所の前田さおりです。

ノースランドホームの家づくりは、他のハウスメーカーとちょっと違います。何が違うかというと「本気でお客様の側に立って」将来の家計面で困らないような提案をするという点です。

家を建てる方は、住宅ローンの月額負担額と自分たちの所得との兼ね合いを基準に予算をお考えになるかと思います。その結果、家を建てる際には、建物の価格を抑えたい、安い家にしたいと考えます。でもそこには落とし穴があります。住宅の建設費を抑えるために、住宅の性能を低くしてしまっては、毎月かかる光熱費などの維持費が高くなってしまって、結局トータルで家計の負担が増えるというからくりです。

具体的には、家を建てた後に、支払わなければならない住宅ローンの額、そして、多くの方が見落とす、年間30万円近くかかる光熱費負担や、10年、20年と経過したときに必要になる外壁や屋根の修繕などリフォーム負担の費用も含めた、住まいに関する毎月の支払額が増えてしまいます。

例えば3,500万円で土地と新築戸建て住宅を購入する計画を立てた場合、

  • 35年ローンで毎月約8万円強の支払い
  • 住宅の省エネ性能がそこそこ(Ua=0.46)程度なら毎月の平均で3万円以上の光熱費負担
  • 毎年の固定資産税が13万円程度
  • 25年目に外壁・屋根・暖房給湯などのリフォームをする費用が300万円くらい

といった支払いが必要になります。

これをそれぞれの所得、食費や教育費、マイカーローン、老後の蓄えなども踏まえて考えた場合、無理なく生活ができるかどうかという観点でしっかり検討した結果、当社は、家を売りたい住宅会社のハズなのに、お客様に対して、「家を建てるのはやめたほうが良いですよ」と本気で伝えます。家をたくさん売りたいだけの住宅会社にとっては、なかなか言えないことだと思いますが、当社ではお客様に率直にお伝えします。

そのうえで、例えば、函館の中心部で働く共働きのご夫婦に対し、性能の悪い、光熱費負担の大きい家を建てるのではなく、利便性の良いエリアの中古住宅を購入し、デザインや間取りを変更、断熱・耐震性能などもしっかりした建物にリノベーションした上で、太陽光発電などを搭載して、実質光熱費負担がゼロになる高性能住宅を実現するZEHリノベーションなどを提案したりします。

私の役割は、まずお客様の住まいへの要望をしっかり伺うことです。お客様の要望や事情を伺い、当社の山野内社長に伝えます。社長は、土地や中古住宅選び、ご予算、住宅のデザインや間取り、性能、見積もり、活用できる補助金、太陽光の売電収入、そして将来にわたっての住まいに関する収支計算などを一気に作成します。

この提案内容を私がお客様にご説明します。ここまで詳しくお客様の家づくりや今後の家計面を想定した提案をする住宅会社はほかにないので、多くのお客様が驚かれます。思いがけない内容に驚かれたりすることのほうが多いですが、当社が真剣にお客様の「今後」を考えた提案をしているということに気づいていただける方が必ずいます。結果、住み心地が良く、中長期的な観点で、家計負担も楽な家づくりが実現し喜んでいたただけるのがノースランドホーム・山野内建設の家づくりです。

私自身は、森町出身で、高校進学で函館に移り、以来ずっと函館に住んでいます。短大卒業後新卒で入社したのはハウスメーカーの函館支店。事務職でしたが見積もり作成や確認申請の作成など営業サポート業務も含む仕事で18年務めました。その後「フラット35」など住宅ローンを扱う会社で勤務しましたが、函館支店が閉鎖になるということでノースランドホームに転職しました。住宅に関する会社での勤務経験は今の仕事にも活きています。住宅の営業は難しいかなと当初は思いましたが、会社としてお客様に伝えたいことが明確で、お客様にも喜ばれるし、社内の雰囲気も良いので楽しく働けています。趣味は旅行で、特にハワイが好きです。

お客様はマイホームに真剣に向かい合っています。山野内社長も住まいのプランニングに没頭します。溝口さんや久保田さんなど社内の頼れる専門家もいます。私はお客様の要望をしっかりプランに反映できるように、お客様、そして山野内社長の熱意に負けない勢いで頑張っています。お客様の要望をしっかり伺い、資金計画面など私自身の得意分野も生かしながら今後も頑張ります。

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