この家をはじめて見た時、解体してしまうのはもったいないと思いました。
築32年でもまだまだ十分助けれる建物でした。
しかし、間取りがお客様の要望に合わない、耐震性の問題、そして何より、断熱性能、気密性能が劣っておるという問題がありました。
そこで、我社の得意の断熱改修をして、ZEH(ゼロ・エネルギーハウス)住宅にしました。
生まれ変わったこの家は、冬の寒い日でも、まだ誰も帰っていない家でも玄関をあけると「ホッ」とするような温かさに包まれます。
家の中に入れば、トイレもお風呂も脱衣場も全部の部屋が暖かいので、半そで、裸足で過ごせます。
寒い家、暑い家では、家中を快適に過ごすためには光熱費がかかるので我慢をしてしまいますが、
この家はゼロ・エネルギーハウス(ゼロ円住宅)ですので気にすることなく住まうことができるのです。