皆さんこんにちは。
新人現場監督の白川です。
この度、八雲町新築工事の気密測定に立ち会ってきました。
結果は・・・
隙間相当面積 C値=0.2㎠/㎡でした。
分かりやすく説明すると、床面積10m×10m=100㎡で
建物全体の隙間を集めたときに4㎝×5㎝=20㎠ということです。
現在、日本ではC値の基準を定めていませんが、
かつては、エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)に
基づく次世代省エネルギー基準にて、日本の地域ごとに
C値の基準がありました。
北海道と東北の一部地域では2.0㎠/㎡、それ以外の地域では
5.0㎠/㎡が基準で、C値の基準以下の住宅は高気密住宅とされていたのです。
北海道のC値2.0㎠/㎡という基準は、床面積10m×10m=100㎡で、
建物全体の隙間を集めたときに10㎝×20㎝=200㎠ということです。
今回の気密測定の数値を以前の北海道の基準に比べると、
10分の1ということがお分かりになって頂けたでしょうか。
この数値を出すことは簡単な事ではなく、
現場で作業している職人さん達のおかげです。
前回のブログでもありましたが、高気密ができてこそ
高断熱がいかされます。
いくら高断熱にしても隙間が大きいと熱が逃げてしまいますからね。
これからの寒い時期に、美原のモデルハウスを見学してみては
いかがでしょうか。
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