函館市・美原でモデルハウス公開!
VRで体験する
4K3Dスキャナー「Matterport(マーターポート)」による、バーチャル見学をご体験ください。
VRゴーグル、PC・スマートフォンのブラウザでご覧いただけます。
美原モデルハウスを
YouTubeでも公開しています
LCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)住宅とは?
住宅の建設から廃棄までの寿命において、CO2排出削減に取り組み、更に、太陽光発電などによる再生可能エネルギー創出により、一住宅の生涯でのCO2の収支をマイナスにする住宅のことです。
さまざまな税制で優遇を受けることができ、火災保険料もお安くなります。
さらに、「すまい給付金」で最大50万円の恩恵を受けることができます。
LCCM住宅は、ゼロエネルギーハウスを超えた建物なのです。
太陽光発電で光熱費カット
冬は暖か、夏は涼しく快適に
木材をふんだんに使った
落ち着きのあるデザイン
北海道住宅新聞2020年11月5日号から転載
函館・八雲エリアで事業展開する(有)山野内建設(山野内辰男社長)は、太陽光や地中熱を利用して光熱費の削減と省エネ性の向上に取り組んだモデルハウスを10月に函館で公開した。
建設地は函館市内でも買い物、病院などが徒歩圏で、生活環境・利便性も良い函館市美原5丁目。断熱仕様は壁がグラスウール90㎜充てん+ネオマフォーム132㎜外付加。天井はブローイング400㎜。基礎断熱は土間の熱損失が多いことも踏まえ、ネオマフォーム150㎜による床断熱を採用した。UA値は0.27W/㎡K、C値は0.3㎠/㎡。窓はトリプルガラスサッシを採用。
換気は第1種熱交換換気。熱交換換気は冬季に排気の熱を低温の外気に受け渡す熱交換エレメントで霜取り運転(デフロスト)が行われることにより、熱交換効率が悪化するケースもあるが、その対策として給気する新鮮外気は地中深さ75㎝に約30ⅿのアースチューブを通し、地中熱で予熱するという対策を行った。
太陽光発電(PV)は屋根に10.4kW搭載。光熱費の収支計算では、支出が年間約12万円、売電収入は約21万円。住宅と電気自動車で相互に電力供給できるV2Hシステムも屋外に設置した。さらにIoTも導入したことで、同社事務所からモデルハウスのドアや宅配ボックスを遠隔で開錠することもできる。
自社サイトにはモデルハウス専用ページを開設し、プロカメラマン撮影の写真と文章を用意したほか、コロナ禍を踏まえ玄関からリビング、2階へとジンバルを使って歩くように撮影した動画、さらには360度カメラで室内約50ヵ所を定点撮影することで、モデルハウスに来場せずとも間取りや動線、デザイン、素材感などを体験できる実写VRも用意。自社サイトと家づくりポータルサイト・いえズーム、YouTubeを軸に集客を図っている。
モデルハウス公開は予約制で、営業担当者は常住せず、申込フォームから希望日と10時、13時、15時の希望時間を入力して予約する仕組み。
同社の山野内辰男社長は「この家では暖房便座の使用電力が光熱費の10%以上になる。エアコンも付けっぱなしの方が経済的になる。そうした住宅のランニングコストに着目してもらい、理解が得られるモデルハウスになったと思う。オーニングやグリーンカーテンなどの対応にも取り組みたい」と話している。
ギャラリー
モデルハウスを見学
予約制
会場にはスタッフは常住しておりません。
こちらの見学予約フォームかお電話で、
事前のご予約をお願いいたします。
0138-55-0776
- 住所
- 函館市美原5丁目3番8号
- 公開時間
- 10:00、13:00、15:00のいずれかをお選びください
- 定休日
- 金曜日