函館で住宅を建てる人が 気づくべき問題点
理想の一戸建てが建てたいけれど…
函館圏で理想のマイホームが欲しいと検討中の方が真っ先にイメージされるのは、
「新築戸建て 自由設計の注文住宅」
ではないでしょうか。デザインや間取りなどをオーダーで理想通りに実現し、家族の幸せの拠点を作るという計画はとてもワクワクすると思います。
もちろん、
土地の立地
デザイン
性能
間取り
予算
など、夢と現実を考慮しながら、願いをかなえてくれる住宅会社を探すことになるかと思います。
多くの住宅会社の商品提案ページにも、外観イメージ画像と住まいの快適性、キッチンや間取りの選択肢などが書かれていると思います。
ところが、ノースランドホーム・山野内建設は、函館圏で家を建てたい人に「外観のイメージ画像」や「キッチンがいろいろ選べるワクワク」よりも、もっと生々しい、家を建てるということの現実をまず考えていただきたいと思っています。
新築住宅を建てる人のなかには
- 思い通りの家を建てることで夢いっぱい
- デザインや間取り、キッチンの仕様などは注目するけど、性能や光熱費はピンとこない
- どんな住宅会社も高断熱高気密の家を建てると信じている
- 予算を削る検討中に性能まで落としてしまう
建物価格は2,700万円以上の時代
ネットや住宅雑誌などで検索するとお気づきになるかと思いますが、木造戸建て住宅を新築しようと思うと、建売や企画住宅であっても、それほど大きな家でなくても建物価格で2,700万円は超えてきます。
実際にハウスメーカーや工務店に、住まいの要望を伝え、プランと見積もりを依頼すると、おおざっぱに住宅の価格帯がわかると思います。
土地代は立地によって異なりますが、共働きで、子育て環境もある程度整っているエリア、と考えるとあまり安い土地は見つかりません。
2021年に始まったウッドショックにより、木材の価格高騰が続き、その後は住設建材全般での値上げが数年にわたって続きました。2,500万円以下の価格では、面積や仕様、デザイン、性能を大幅に妥協したとしても、新築戸建て住宅を建てるのはかなり厳しいでしょう。
ハウスメーカーに見積もりを依頼すると3,000万円以上の見積もりも珍しくないと思います。
安く建てられる住宅会社を探す…
ハウスメーカーなどで建物だけで3,000万円以上と聞いて、多くの方は新築戸建て住宅の夢を諦めるかというと、そうではありません。
もう少し安い値段で建てられる住宅会社はないか、と探します。すると見つかると思います。函館エリアで、2,500万円以下で、自由設計の新築戸建ての注文住宅を建てる住宅会社が…。
函館圏内の住宅受注の上位企業は、建物価格2,500万円以下の価格表示で、チラシやホームページで注文住宅が建てられるとPRする会社が多くを占めています。
函館エリアの住宅会社の多くが予算内の見積もりを出せると思います。
プランに示されたデザイン、間取り、そして価格や営業マンの接客などに対して、好印象な住宅会社を見つけることもできるかと思います。
もっと値段の安さにこだわるなら、安値勝負の住宅会社がチラシなどで2300万円前後の価格をうちだしているケースもあります。
例えば
合計 3,000万円を35年払い
金利0.7%の住宅ローン(自己資金なし)
で組んだとするとおよそ毎月8万円の支払いになります。
思い通りのデザインや間取り、そして住宅ローンも夫婦で頑張っていけば何とか支払えそう…
そう思ってしまう方が多いので、そういう住宅会社が売り上げを伸ばせるのです。しかし、
この段階で皆さんは大きなリスクに遭遇しています。
土地 | 7,000,000 |
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建物 | 27,000,000 |
住宅ローンに加え
光熱費負担で家計が大変に
それは
「寒くて光熱費負担に苦しむ住宅」
を手に入れ、苦労することになる、という点です。
まず毎月の住宅ローン支払は約8万円。そのうえで、
新築戸建て注文住宅で、デザインや間取り、キッチンなどのグレードにもある程度こだわって2,700万円を切る住宅を実現しようとおもえば、
住宅会社側も営業経費や宣伝広告費など、多くの経費がかかっていますから、住宅の基本性能アップには、多くの予算は割けなくなります。
すると提案する住宅の省エネ性能は国の定める基準ギリギリの値である
外皮平均熱貫流率(UA値)=0.56W/m2K
をクリアすれば良しとする、という住宅になりがちです。
そうなると、
つまり年間55万円、月平均45,800円ほどの光熱費はかかると想定しておいたほうが無難でしょう。35年間では通算1,925万円もの出費です。
つまり住宅ローンが8万円程度でも、光熱費を合わせると毎月125,800円は必要だ
ということです。
ほかにも
固定資産税は土地と建物で年間15万円ほど必要です。
築20年が過ぎたころには、
という維持費も必要になります。
住宅ローンだけで毎月の住宅維持費を計算すると、計算が狂い、思ったよりも家計が苦しいというのがリスクです。
電気代(年間) | およそ18万円 |
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暖房代(年間) | およそ25万円 |
給湯費(年間) | およそ12万円 |
屋根の張り替え | 約120万円 |
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外壁の張り替え | 約100万円 |
暖房・給湯機交換 | 約100万円 |
それくらいの経済的負担は平気
という方には
上記までのご説明を読んだうえで
「そのくらいの経済的負担であれば問題ない」という方には、むしろ
光熱費に35年で1,925万円も負担するのはやめて、太陽光発電を搭載した山野内建設の「ZEHの新築戸建て住宅」を建てることをおすすめします。
外皮平均熱貫流率(UA値)=0.25W/m2K
という住宅は、どの部屋も暖かく、前述の
外皮平均熱貫流率(UA値)=0.56W/m2K
の光熱費より半分以下の光熱費で住みますし、その光熱費以上の売電収入が太陽光発電によって発生するので、光熱費負担は実質ゼロになります。
実現できる住まいのプラン、デザイン、住宅ローンや光熱費のシミュレーション、削減できる暖房用エネルギーやCO2の排出量、室内の温度環境などをご提案できます。ぜひご相談ください。
- 家じゅうが暖かく
- 光熱費負担が実質ゼロで
- 家計にも環境にもやさしく
- 蓄電池やV2H(電気自動車)とも組み合わせて災害の停電時にも電力が使える防災型住宅
住宅ローンに加え
「光熱費月4.58万円は厳しい!」
でも家は建てたいという方には
月8万円の住宅ローンで夢の新築一戸建ての注文住宅を実現できたとしても、それに加えて月平均で45,800円の光熱費負担がかかるならちょっと厳しい
と思われる方には、別の選択肢をご提案します。
建物の性能を落としてローコスト住宅を、という提案ではありません。そうすると確かに住宅ローンの支払額は減っても、光熱費負担がもっと増え、住み心地も悪く、耐久性なども下がるので結局、トータルの経済的負担はふえてしまうからです。
ノースランドホーム・山野内建設のご提案は、
- 立地条件の良い庭付きの中古住宅を買う
- 超高性能のZEH住宅にリノベーションする
- 耐震・気密・断熱性能の高い家に住める
- 光熱費負担より発電収入が上回る光熱費ゼロ
動画にまとめました!
この動画は
新築しか検討されていない方に、ZEHリノベーションという手法が、並みの新築住宅より高性能で、価格も妥当で、立地も良く、光熱費負担も抑えられ、デザインも現代の家に再生できるということを伝えたくて作成しました。 築45年の中古住宅を 函館市中心部の好立地です。 子育てのための立派なお家でした。 しかし家の評価額はゼロ円 山野内建設・ノースランドホームは、こうした立地は良いが活用されていない中古住宅の目利きができます。 構造躯体や基礎など、使える部分は生かすことができます。 デザイン、性能などはまるで違う超高性能住宅にリノベーションできます。 2階は増築し、一階からの吹き抜けと共有ホールをつなげて開放的な空間をつくりました。 断熱・気密性能は、一般的な新築住宅をしのぎます。 光熱費の支出額より、太陽光発電の売電収入のほうが多い家が実現しました 国の補助金を活用するのもノースランドホーム、山野内建設は得意としています。 動画を見ていただき、住宅の性能、コストパフォーマンスに関心を持っていただけた方はぜひ、お問い合わせください。 具体的な計算、プランをもってご提案します。ZEHリノベーションの施工実績
ノースランドホーム・山野内建設は、お客様の今後の人生設計も踏まえた家づくりのご提案をさせていただいています。その結果、新築戸建て住宅を選択される方もいらっしゃいますが、ZEHリノベーションという選択肢に魅力を感じられ、ZEHリノベーションを実現された方もたくさんいます。
- 2019年 函館 S邸 ZEHリノベーション
- 2019年 函館 M邸 ZEHリノベーション
- 2019年 函館 Y邸 ZEHリノベーション
- 2018年 倶知安 I邸 ZEHリノベーション
- 2018年 函館 K邸 ZEHリノベーション
- 2018年 函館 Y邸 ZEHリノベーション
- 2017年 八雲 T邸 ZEHリノベーション
- 2016年 北斗 K邸 長期優良リフォーム
- 2016年 八雲 H邸 長期優良リフォーム
- 2015年 函館 Y邸 長期優良リフォーム
- 2015年 森 S邸 長期優良リフォーム
- 2014年 八雲 N邸 R住宅
- 2014年 長万部 T邸 R住宅
- 2014年 長万部 S邸 R住宅
- 2012年 八雲 Y邸 耐震断熱改修
- 2012年 八雲 S邸 耐震断熱改修