写真:家を建てる前に光熱費負担の検討を!

本社(八雲町)

ハウジングアドバイザー

溝口 明

家を建てる前に光熱費負担の検討を!

ノースランドホームの本社がある八雲町で、住宅の新築・リフォームのご相談からプラン・見積もり提案、現場監督として、住宅品質のチェックや工程管理、お引渡し後のメンテナンスのサポートなどさまざまな業務を担当しています。どちらかというと裏方の仕事が多いです。

生まれは八雲町。1965年生まれです。子どもの頃はまだ、家づくりに断熱・気密・換気の考え方が普及しておらず、どこの家も断熱材が入っていないので寒く、窓も木枠の単板ガラスが当たり前でした。

吹雪の日は室内に雪が入ってくるし、ストーブ廻りしか暖かくない家に暮らしていました。暖房は薪ストーブ。薪割りや薪の運搬は子どもの仕事でした。断熱気密性能が低い家でエネルギーをたくさん使って暖をとる住まい。それが当たり前の時代でした。
ノースランドホーム・山野内建設に入社してから27年目になります(2019年現在)。これまで200件以上の家づくりに関わっています。

道南の八雲、森、知内、松前、江差、厚沢部、鹿部などで家づくりを検討されている方は、地場の工務店だけでなく、函館の大手ハウスメーカー中心に出展している住宅展示場などを見学し検討される方が多いと思います。そこで「家って思ったより高いんだな」と感じる人が多いと思います。そこで、次はローコスト系のハウスメーカー・工務店の安さが気になると思います。デザイン・価格・間取りなどが気に入ればそこで契約というケースが多いと思います。

でもそうやって家を建てた方が、後になって苦しむことが多いのが現状です。家を建てた後何十年と続く光熱費負担の大きさが、家計を苦しめるという話です。

先日、ノースランドホームのチラシを見た方が、オープンハウスに来られて「光熱費ゼロ円住宅って何?」と聞かれました。「外壁300ミリ(グラスウール換算)、トリプルガラスの樹脂サッシなど超高断熱仕様で、冬場の光熱費は月2万、夏は1万、合計25万円~30万円程度の光熱費はかかりますが、太陽光発電で同額程度発電・売電するので、実質光熱費ゼロになる家です」とお答えしました。

するとその方は、大手ハウスメーカーで4,500万円もかけて家を建てたところ、一番寒い時期に、暖房費が灯油のセントラルで、1か月でホームタンク2本分、つまり1か月で灯油を1,000リットルも使ったと話してくれました。その年の灯油代はリッター80円台でしたので、1か月の暖房代が8万円を超えたという…。
安くて見た目も良いローコスト住宅、大手ハウスメーカーの家。どちらを選択するにしても、毎月の光熱費負担がどのくらいになるか、よく検討されたほうがいいと思います。住宅ローンに加えて、毎月の負担になる光熱費は思った以上に負担感があります。

次世代省エネルギー基準の外皮平均熱貫流率(UA値)0・46(w/㎡・k)という数値をギリギリクリアした程度の家では、光熱費負担は思った以上に大きいと思います。

ネットゼロエネルギーハウス(zeh)の家で光熱費ゼロ住宅、と言われてもピンとこない方、建設費が高いのではないかと心配される方もいるかと思います。でもノースランドホームは、住宅ローンのほかに毎月支払わなければならない光熱費も含めた経済的負担をしっかり検討した上で、無理のない家づづくりをご提案しますので、ぜひご相談ください。

住宅の光熱費問題に加え、もう一つ、住宅業界には課題があります。大工の高齢化と大工不足です。腕の良い大工を育てることもノースランドホームの役割の一つだと思っています。私は現場監督として、材料の仕入れや工程管理、品質のチェックなどもろもろを担当していますが、住宅建設の現場には、ベテランで仕事が丁寧な吉川さん、段取りも腕も良くまだ若いので吸収力もある佐々木さんという棟梁、板金の技能者から大工に転身し、勉強熱心で年下の先輩の指示もしっかり聞ける臼淵さんなど、有能な大工がいるからこそ、ノースランドホームの家の性能・品質が確保できています。

スタッフ一覧へ戻る